不断水工法とは近年登場した水道管工事の手法です。

その名前に使われている「不断水」という言葉からも分るように断水せずに水道管工事を行いたい場合に用いられます。ところで、水道工事は使用頻度が少なくなる夜に行われることがあります。その理由はその地域で暮らしている人たちや経済活動をしている人たちへの影響を小さくするということでもあるのですが、近頃は24時間営業のお店があったり、工場においては休み無く操業しているところもあったりします。ですので、夜に水道工事を行っても少なからず影響が出てしまうのです。

さて、不断水工法には主に二つの工事方法が存在します。その一つにバルブの交換で行われる不断水工法があります。それは不断水凍結工法とも呼ばれることがあります。バルブというのは水道管に取り付けられているもので、それを閉めると水を止めることが出来るものです。老朽化してくると水漏れを起こしたりもします。そうなれば交換しなければなりません。

そこでバルブの前後に繋がっている水道管を液体窒素で冷やします。そうすると中を流れている水道水が徐々に凍っていき、ついには凍結してしまい流れが止まります。その間に新しいものに交換します。そして凍結した部分を温め再び水が流れるようにします。凍結している間は断水となってしまうのですが、従来の工法で交換を行う場合だと上流のバルブを閉める必要があり、断水となる地域がかなり広範囲となります。ですので限定的な地域だけの断水で済むので、不断水工法と呼ばれているのです。

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