メリーランド州のボーディングスクール

アメリカ東部に位置するメリーランド州は、首都ワシントンD.C.に隣接し、東部は大西洋に面し西部には山脈が連なる自然に恵まれた環境のいいところです。面積は全米第42位で、九州より少し狭いぐらいの大きさです。人口は約600万人で全米第19位、白人が61%と最も多くアジア系が6%、日本人はアメリカ国内で最も裕福な郡であるモンゴメリーに約3,400人をはじめ州内に約6、700人が暮らしています。地理的に条件がよく、政府関連といったワシントンDCで働いているひとや教育レベルが高い人たちが多く住み、全米一裕福な州でもあります。

そこで、メリーランド州のボーディングスクールをおすすめします。日本との繋がりで言えば、姉妹都市を行政単位でもっと大きな枠組みにしたもので、神奈川県とメリーランド州間で友好交流地域提携を結んでいます。また、日本政府とメリーランド州では一部の運転免許試験が相互免除となっており、手続きをすれば同州でアメリカの免許を入手できます。メリーランドのボーディングスクールは、州内に数校あります。

卒業生の7割が理工系を専攻していている女子校では、ポロ競技のチームを設けています。アメリカ最古の男子校では、政治家やプロスポーツ選手、コメディアンなど卒業生がいろんなジャンルで活躍しています。創立170年を超える共学校では、年間に十数時間のボランティア活動へ参加することを義務付け勉学だけでなく自主性も身に付けるプログラムが用意されているなど各学校にそれぞれの特長があります。学校は郊外にあり敷地内に教師やスタッフが暮らしていますので、寮生活でも治安や生活面が安心です。

州最大の都市ボルティモアまでニューヨークからも飛行機で1時間ちょっとでアクセスでき、首都ワシントンD.Cに隣接するメリーランド州のボーディングスクールでの留学を、是非この機会に検討されてみてください。